ただただ、切なさと美しさと強さ。
平家物語はぼんやりとしか知らなかった、
むしろ歴史もぼんやりで、源氏が勝ったよね、ぐらいの知識しかない。
最初はそんな状態で観ました。
まず驚いたのは音の美しさ。
琵琶の音、効果音、音楽。
全てが心地よかった。
そしてその音と共に流れる物語。
戦の中にある 不安定かつ暖かな日々。
そしてそんな日々への犠牲や代償。
ひとつ確かなものは、辛く、苦しい、未来。
それを目の前にして主人公は、
自分は何が出来るのかを探してゆくお話。
何度観ても泣いてしまう。
是非、全て身終わった後、OPを観て欲しい。