ジャッキーケン

機動戦士ガンダムSEEDのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダムSEED(2002年製作のアニメ)
4.2
2000年代を代表するガンダム作品でその評判通りの良作

元来の地球人vsプラント
そこに遺伝子操作された優秀な人類「コーディネーター」と生まれ持っての「ナチュラル」
ガタカ的な対立構造がより深みを持たせてくれる

初代ガンダム以上に戦争前は学生だったのが闘いをきっかけに軍人として生きぬかなければならない若者ならでの脆さゆえに出現する葛藤もまたドラマに拍車をかける

主人公が地球軍兼コーディネーターのキラヤマトがレベチな強さ、ライバル的立ち位置のアスランザラ、この二人のバチバチなぶつかり合いは何度訪れても熱い

一番強烈なのはフレイというキャラでお偉いさんの父親を持つのだが今彼を嫉妬させるためにキラと寝たり、大切な人を守れなかったキラに「あんた敵が同じコーディネーターだからって本気出してないんでしょ!」とズバッとそれは言っちゃアカンってラインを平気で超えてくる
ムカつくけどプレイがいるからこそ面白えってなった面白さ補正キャラとして抜群
影のMVP

フリーダムガンダムは本編知らなくてもゲームで使ってたからずっとカッコいいし劇中最強機体

一番カッコいいのは
プロヴィデンスガンダム
ゲームじゃフォルム的にダサいのにアニメだとラスボス機体として抜群にカッコいい