プラネテスの19の情報・感想・評価

エピソード19
PHASE-19 終わりは いつも…
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あらすじ
木星往還船“フォン・ブラウン号”乗組員の一次試験を受けるためにハチマキは会社を辞めて背水の陣で臨んでいた。受験者の中には、テクノーラ社からきたチェンシンや軌道保安庁を辞めたハキムなどもいた。基礎体力試験、筆記試験が終わり、水中作業試験がスタートした時にハチマキの前で大きなアクシデントが発生して…。
コメント2件
ウシュアイア

ウシュアイア

デブリ屋としての矜持があったにも関わらず、仲間に義理立てせずにテクノーラ社を辞めてフォン・ブラウン号の乗組員の選抜試験を受けてしまうのは感じが悪い。 どうしても直情的なハチが好きになれない。
いいね!6件
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

デブリ課を去る道を選んだハチマキの物語。 ヒューマニストの道を蹴って、エゴイストの道を行く。責めるのは簡単だけど、未知に常識は無意味。 ハチマキとロックスミスはそれを分かっているかも。 けどそこに向かうのは、これまでを切り捨てることになってしまうよね? 激昂するハチの姿は、そのことへの葛藤に対する苛立ちあるよね? 持つ者と持たざる者の隔たりの出現や、覚悟の大きさ、そして重さを痛感する回でした。