プラネテスの26の情報・感想・評価

エンディング中にあれだけ多くの人のその後を描いてくれた作品があっただろうか。歌と合わせて本当に沁みる。 月から見たら国なんて見えないのくだりも泣ける。 そして何よりプロポーズ。 こんな素敵なプロポーズはない。

どう生きたらこんなドラマチックなプロポーズが描けるのか、幸村誠先生、すごすぎる。いつこの局面に遭遇してもいいように「け」で終わる言葉のリストをピックアップしておこうと思う。

確かな"愛"で立ち直ったハチマキとタナベの二人。OPのあのカットって、そうか…そういうことなのか！ いや、ホント驚いた！ ちょっと感動しちゃったよ😂 ハチマキとチェンシンの不器用和解が可笑しくて、クレアとの面会ではタナベのことも詳しく知れて、タナベの愛がああいう形で実っていたのが嬉しいよ。 死にきれず、生き残って、それでも執着するハキム。彼はハチが辿りかけた末路をそのまま行くわけか… 宇宙の闇から光を見つけ、"愛"に救われた人たち。立ち直った人同士が分かり合える瞬間の、言葉にしたくない感触、こんなに美しいなんて…もう笑って、涙も出ちゃって、感情渋滞状態です😂 EDのHitomiさんのお声もホントにピッタリで、挑み続ける多くの人へのまさに讃歌と言うしかない。ホントここまで見続けられて、ボクはホントに幸せですよ。 これを来年TVで見られる人が増えるのか。嬉しい！ 長いようで短かった、宇宙と人間の物語。時間をかけても構わない。Blu-ray Boxの購入必ず果たすぞ！ 残りはレビューで綴ります！