名探偵コナン 2012年の17の情報・感想・評価

エピソード17
第658話 ショコラの熱い罠
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あらすじ
コナンと蘭、園子は世界大会で優勝したショコラティエ、辻元由紀彦(つじもとゆきひこ)のショコラが食べられるお店「ボート・ア・ビジョー」のオープニング・セレモニーに招待される。店を手掛けたのは園子の知り合いの店舗プロデューサー、佐倉真悠子(さくらまゆこ)。この店がオープンする明日、辻元と真悠子は婚約を発表するという。 店にやってきたコナンは棚に並べられた様々な種類の果実酒の瓶を見て違和感を抱く。そして、蘭と園子がショコラを試食しているとコックコート姿の辻元が現れる。辻元は園子をテーブル席へエスコートすると、準備に取りかかるために厨房へ入っていく。園子は独身最後の記念写真と言ってイケメンの辻元を携帯で撮影する。 この後、オープニング・セレモニーが始まり、辻元は彫刻のようなショコラと共に登場する。辻元が果物を敷き詰めた台座の縁にポットの水を注ぐと、ドライアイスが蒸気となって果実の隙間から昇ってくる。幻想的な演出は続き、今度は台座の縁から火花が出て果実酒の実に火が点る。次の瞬間、爆発音と共にテーブルの下から炎が上がり、辻元は後方へ吹き飛ぶ。その拍子に棚の果実酒が次々と床に落下してアルコールが飛び散る。 燃え上がったテーブルクロスの火が床のアルコールに引火して床一面は火の海に。辻元は全身を炎に包まれて身悶え、真悠子は自分の服の袖に燃え移った火を叩き消す。火は店内全体に広がり、蘭と園子は辻元を助けようとする真悠子を連れて店の外へ。この後、弓長警部が捜査を開始。辻元の死因は熱傷による外傷性ショック死。辻元の衣装は燃えやすいパイル素材で、真悠子は自分が用意した事に責任を感じる。 弓長はショコラのアルコールが衣類の静電気で引火したと考える。そして辻元は驚いて棚に衝突。果実酒の瓶が落ちて炎が上がり、辻元に燃え移った事故と判断される。だが、コナンは棚にあるピスタチオの殻を見つけ、意図的に瓶が倒れやすくしてあった事に気付く。この後、遺体の近くで繊維の燃えかすが見つかり、コナンはポットに塩の結晶が残っている事に気付く。そしてコナンはショコラの断面を調べ、巧妙な科学トリックを見破る。
コメント4件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

スイーツ店の店長が妻に殺された。
hikarinokomama

hikarinokomama

男を見る目が無かったね。。。 女の怨みは怖い!
西田千夏

西田千夏

犯人はきっと、普段から計画性がなかったのだろう。
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bon

bon

ミルクたっぷりショコラより甘いわ!