名探偵コナン 2016年の26の情報・感想・評価

エピソード26
第829話 不思議な少年
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あらすじ
コナンは今夜もUFO観測に行くのかと元太、光彦、歩美、灰原に訊ねる。今月に入ってから米戸橋近くの河原でUFOの目撃情報が3件あり、光彦たちは少年探偵団として放っておけないと意気込む。目撃談は金色に光るものが猛スピードで飛んで行ったというもの。光彦は中学生が河原で撮影した宇宙人の写真を入手。写真には闇の中に黒い人影が写り、鋭く尖った腕の先はぼんやりと光っていた。 コナンたちは2年前から閉まっている「おもちゃのながい」の前を通りかかる。ここはコナンにとって思い出深い店だった。この日はカーテンがわずかに開いていて、元太はアイスでベトベトの手でガラス戸を開けようとするが鍵がかかっていた。店内の座敷では店主の長井徳治郎と黒丸金融の取り立て屋の大城努が話をしていた。大城は棚の機関車の玩具に手を伸ばすが、手を滑らせて床に落とす。それは亡くなった長井の妻が大切にしていた玩具だった。 借金の取り立てに来た大城は店を売って金にしろと言い放ち、長井は店を売る事を決意。そして、長井は禁酒したので、スコッチウイスキーを持っていってくれと大城に手渡す。大城はすぐにスコッチをラッパ飲みし始める。この後、長井は話があるから付き合ってくれと、大城を外に連れ出す。この時、大城はアイスでベトベトになった戸を触り、指が汚れて不機嫌になる。 長井は橋を渡った所に見せたいものがあると大城を米戸橋に連れていく。大城が橋を渡り始めると、長井は背後からピカピカ点滅するブーメランの形をした玩具を思い切り投げる。大城が光るモノに気付いて橋の欄干から身を乗り出すと、次の瞬間、長井は大城の両足を持ち上げて橋から落とす。河原にいた元太はUFOを見たと大騒ぎし、コナンたちと光が消えた付近を捜索する。 コナンは地面に落ちたブーメラン型の玩具を発見。コナンは10年前に売っていたこの玩具を見てハッとなり、橋のたもとを調べる。そして、地面に横たわる大城の遺体を見つける。この後、目暮警部たちが捜査を開始。橋の転落地点にはスコッチの割れた瓶が落ちていた。目暮は酔って転落した事故の可能性が高いと考える。コナンは遺体のズボンを見て何かに気付く。さらにコナンは遺体の手のひらが汚れている事に注目。コナンは手のひらに顔を近づけてハッとなり、1人で「おもちゃのながい」に向かう。 長井は突然訪ねてきたコナンを見てギョッとなる。長井はどこかでコナンを見た記憶があったのだ。コナンは鍵がなく、家に入れないので、時間をつぶしたいと長井に頼む。コナンは米戸橋で殺人事件があった事をそれとなく教える。コナンは長井が大城を殺害したと睨んでいた。どんなトリックで殺害したかも見破ったコナンは長井の言動の不審な点を次々と指摘し、犯行の自白まで追い込もうとするが…。
コメント5件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

橋からヤミ金の男が落ちて死んだ。男に金を借りて過度な取り立てにあった駄菓子屋主人の犯行。
えっちゃん

えっちゃん

不思議な少年ってコナンのことだったのね。
bon

bon

大倉崇裕さんの脚本! 10年前と同じ姿で現れた不思議な少年。 夏の終わりの放送にピッタリの少し寂しげなお話。
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たまぽ

たまぽ

アニオリの中でも結構好き
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Yuta

Yuta

泣けました。
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