名探偵コナン 2017年の34の情報・感想・評価

エピソード34
第878話 試着室の死角(前編)
拍手:20回
あらすじ
コナンは蘭、園子、世良と共にデパートの水着売場にやってくる。蘭たちは水着を試着して大はしゃぎし、コナンは世良の水着姿を見て何かを思い出しそうになる。この後も蘭たちは水着の試着を繰り返し、コナンは玩具売り場へ行くと言ってその場を離れる。コナンが婦人服売場「シムサ」の前を通りかかると、客の二塚朝世が婦人服店員の南部玲亜と興奮気味に話しかけていた。 先週、この店の試着室で倒れ、医務室に運ばれた二塚。倒れた原因は犬アレルギーらしく、二塚は自分の前に試着室を使った犬の毛まみれだった客を探している事を南部に伝える。二塚が高飛車で、目つきが悪く、ド派手なネイルをしていたと客の特徴を説明していると、そこに女社長の指原律子が部下の八卷彩実を連れてやってくる。指原はその客は自分だと名乗り出て、二塚と険悪な雰囲気になる。 指原は二塚を小馬鹿にしたような発言を繰り返し、八卷は言い過ぎだと指原をなだめようとする。すると、指原は八卷が意見した事に憤慨。指原は借金を肩代わりし、自分の会社に入れてあげた恩を忘れたのかと八卷に言い放つ。南部は試着室は3つあるので、使う部屋を決めれば良いと提案。デパートの社長と知り合いという指原は私に指図する目障りな娘をクビにしてとに伝えておくと言って南部を不安にさせる。この後、指原は海外のパーティーで着る服を選び、コナンは関わらないようにその場を去る。 コナンが「シムサ」での話を蘭たちにすると、世良と園子が興味を持ち、様子を見に行く事になる。その時、「シムサ」から悲鳴が聞こえてくる。コナンたちが駆け付けると、人が亡くなっていると騒ぎになっていた。試着室は3つあり、右側に二塚、左側に八卷、中央の試着室の前に南部の姿。コナンたちが中央のカーテンを開けると、首にロープを巻かれた指原が絶命していて、首には吉川線が残っていた。 コナンは指原が不自然に左手を懐に入れている事に注目。懐から左手を出すと、左手は親指と人差し指が立っていて、隣を指差している形になっていた。コナンは遺体の右手が親指を握り込んでいる事にも気付く。指原のネイルした親指の爪先には口紅が付着していた。 この後、目暮警部、高木刑事たちが捜査を開始する。死因は頸部圧迫による窒息死。遺体の第一発見者は南部だった。右側の試着室にいた二塚は自分の前に誰かが試着室を使っていたと証言。試着室の前に白いサンダルが脱いであったという。だが、他の客は関わりたくないと帰っていて、手掛かりは遺体の右手と左手に残ったダイイングメッセージだけだった。遺体発見時、左手が差していたのは八卷がいた左側の更衣室。左手の指が数字の2を示していれば二塚、拳銃のニューナンブを示していれば南部が犯人というメッセージだったが…。右手のメッセージが何を伝えようとしているかは謎だった…。
コメント3件
blackmonkey

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このコメントはネタバレを含みます

デパートの試着室で傲慢な女性社長が殺された。
RENA

RENA

世良の水着姿に見覚えのあるコナンと蘭ちゃん 世良に関連する"さざ波"や"魔法使い" 海辺での昔の記憶の人物が世良ちゃんと赤井さんなら共に居たもう1人の女性は...?
CaptainHook

CaptainHook

蘭は世良の後ろ姿を見るとさざ波の音が聞こえる 世良とコナンの過去編であるさざ波シリーズに続く重要回
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