エピソード05
第1290話 ツボ押し壺/第1291話 雪男のアルバイト
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あらすじ
「ツボ押し壺」
最近、肩(かた)こりがひどいというママを心配するのび太。話を聞いたドラえもんは、小さな壺(つぼ)のような形をした『ツボ押(お)し壺』を取り出す。このツボ押し壺を指にはめて、肩こりに良いツボを押せばよいらしい。ドラえもんに言われるがまま、ママにツボ押し壺を向け「ママの肩こりが治ってほしい」と言ったところ、壺から光が出て、ママの背中の一点を示す。そこが肩こりによいツボだと言われたのび太は、ツボ押し壺をはめた指で押してみる。すると、急にママのうでが勝手に上がりクルクル回り始めた! そしてピタリと止まると、ママの肩こりはスッキリ! うでを回したことで、肩こりが良くなったのだ。その後、ドラえもんが止めるのも聞かず、ツボ押し壺を手に出かけるのび太。出木杉といっしょに図書館で勉強するというしずかと会ったのび太は、しずかに向かって、「図書館に行かないで」と言ってみる。すると、しずかの手の甲(こう)が光った! のび太がしずかの手を取り、ツボ押し壺で甲を押したところ、なぜか後ろ向きに歩き出して…!?
「雪男のアルバイト」
スネ夫から、パパの知り合いから手に入れたという、山おくに住んでいるナゾの生物“ヤマゴン”とその足あとの写真を見せられたのび太たち。だが、よく見るとぼやけていてはっきりとはわからないものだった。そう口にしたのび太に、だったらのび太がもっといい写真を撮(と)って来て見せろと言うスネ夫。そこで、のび太はヤマゴンなんて本当はいないというドラえもんを説得(せっとく)し、『どこでもドア』を出してもらうと、みんなといっしょにヤマゴンが目撃(もくげき)された山おくへと向かう。ところが、ようやく見つけたヤマゴンの正体は、なんと着ぐるみ姿(すがた)のおじさんだった…!ガッカリしたのび太は、今度はヒマラヤに行って、本物の“雪男”をさがそうと考える。ドラえもんの心配をよそにすぐに雪男を見つけるが、おなかが空いていたらしく、どこでもドアにかじりついてしまう。そこで、ドラえもんがポケットに入っていたドラ焼きをさし出したところ、雪男はこんなにおいしいものは生まれて初めて食べたとカンゲキして…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽