エピソード45
第1348話 宇宙探検ごっこ/第1349話 正義のみかたセルフ仮面
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あらすじ
「宇宙探検(うちゅうたんけん)ごっこ」
スネ夫が新しく買ったという宇宙探検ゲームでまたもや仲間外れにされてしまうのび太。それを聞いたしずかが、のび太を仲間外れにするなら自分も帰ると言っていっしょに帰ってくれるが、それでもくやしい気持ちは消えず、ドラえもんに宇宙ゲームを出してほしいとたのみこむ。
それを聞いたドラえもんが取り出したのは、ゲームではなく『宇宙探検ごっこ』。中にはたくさんのゴム風船が入っており、それをふくらませると、星や惑星(わくせい)の形になるのだという。ドラえもんが少しふくらませた風船を次々とまどから空に飛ばすと、風船は上昇(じょうしょう)しながらどんどんふくらんでいき、それを見たのび太は大よろこび!
その後、しずかもさそい、ふくらんだロケットの風船に乗りこんだのび太たちは、飛ばした風船の星に向かって出発。流れ星にぶつかったらやぶれてしまうため、必死で操作(そうさ)するのび太。空気がぬけて落ちてしまう前に、どうにか目当ての星に着陸。
そこは草や木もそこにいる生物もすべてゴムでできていて…!?
「正義(せいぎ)のみかたセルフ仮面(かめん)」
正義のヒーローがかつやくするテレビ番組を見たのび太は、自分を助けてくれる“正義の味方”がほしいとドラえもんにたのむが、相手にされない。しかたなく、自分で考えようとしたのび太だったが、そのまま眠(ねむ)り落ちてしまった…。
次の日の朝、目が覚めたのび太は、宿題をわすれていたことを思い出し、大あわて。ドラえもんにも手伝ってもらうが、間に合わない…と思ったその時、どこからか、“セルフ仮面(かめん)”と名乗る正義の味方があらわれる。のび太はドラえもんが自分のためにヒーローを出してくれたのかと感謝(かんしゃ)するが、ドラえもんは知らないという。
セルフ仮面にも手伝ってもらい、ぶじ宿題を終わらせたのび太は、ごきげんで登校。ところが、学校が終わり、帰ろうとしたところ、雨がふってきてしまう。朝は晴れていたため、カサがなくてこまっていると、ふたたびセルフ仮面があらわれ、カサをさし出してくれる。
ピンチのときにセルフ仮面がかけつけてくれることによろこんだのび太は、わざとママをおこらせてピンチの状況(じょうきょう)を作り、セルフ仮面をよぶが…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽