このレビューはネタバレを含みます
2045年の宇宙、たった21年後の世界。
電脳コイルのの磯光さんの作品。
日本製宇宙ステーション「あんしん」で、地球への移住のため、ステーションでリハビリを行っていた月生まれの少年・登矢と、初めての宇宙旅行に地球からやってきた子供、大洋、美衣奈、博士、職員のナサ、相棒のAIとともに、ステーションと彗星の衝突事故に巻き込まれてしまうという前半ストーリーが…
超ネタバレ感想
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セリフがかぶりまくりで巻き戻ししたりしながらと、難しい用語も多くてスマホ片手に検索しながらじゃないとチンプンカンプンな部分多く、それが逆に私は面白かった。が、BGMがどっかで聞いたような曲のオンパレード。それに気づいてからストーリーもアチコチからインスパイアされたものなのかなーと。最終回なんか未知との遭遇の出出しまんま。宇宙服の協賛もONIQLOだったしね。
テロなのか、それともリアル同様に増えすぎた人口による地球滅亡の危機を救うためのナサの行いだったのか？
リアルと違うのは、あんな神がかった子が今後21年以内には産まれそうにないし、21年じゃあんなうちステーションは無理ゲー。ラストはナサ以外みんな助かって、相棒のaiたちも修復できそうだし、事件に関わった子たちは超金持ちになってたり本島の博士になっていたりめでたしめでたし。でも伏線ぽいものが全然回収されてない。1番はファーストが残した言葉｢フィッツ｣とは？登矢たちが会社名にしたけど、彼等が未来を変えるというボエム？
面白かったけれど多少消化不良。
今後こういうアニメのストーリー増えそうだよね。
