オトギバナナ

ラブ、デス&ロボット シーズン2のオトギバナナのレビュー・感想・評価

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ティムミラー&デビッドフィンチャー製作の、トガったディストピアアニメ短編集。作り手バラバラのオムニバスなので、好みのものを探しながら見るかんじ。「草むらに潜むもの」が良かったなぁ、臨場感あったし、油絵タッチが「ゴッホ最後の手紙」みたいで凄い。

10分×8本。時間が限られてるので、1シチュエーションか、舞台を限定するか。「聖夜の来客」も、気が利いてて普通に面白い。ラストの「おぼれた巨人」は、展開やキャラクターで見せるのではなく、ひたすらに画力で見せる造り、面白いというか切り口が新鮮で驚いた。