『BLAME!』『シドニアの騎士』の弐瓶勉が原案のオリジナルアニメ。
1番好きな漫画家なので楽しみにしていた作品です。
ナウシカ×ラピュタ×人形の国といった趣き。
というかほぼナウシカです（笑）
虫とか出てくるし。
個人的には『BLAME!』みたいな無機質でカッコいい作品また作ってほしいけど。
オリジナル作品って中身スカスカのパターン多いけどわりと設定が凝っていて期待できそうな雰囲気。
巨大な世界樹みたいなのが乱立していてその上に透明な膜がかかっている世界のビジュアルが素敵。
悪役である提督の声が若い人が無理やりおじさんの声出してる感じなのがちょっと残念。それなら元からベテランの声優さん起用すればいいのでは？
完走しました。
軌道樹を降りていくところまではかなりワクワクしたけど2国間の戦争パートに入ってからは少しテンポが悪くなったのが気になったかな。
でも王道ファンタジー路線はしっかり守っていたし、過去の弐瓶作品オマージュが登場するサプライズもありそこそこ楽しめた。
今後は『人形の国』『バイオメガ』『アバラ』といったまだ映像化していない弐瓶作品のアニメ化にも期待したい。
