このレビューはネタバレを含みます
天幕や大雪海など異世界のような舞台で、そこでの文化や生活ぶりが面白い。でかい原生生物が出てくるのなんかはメイドインアビスを思い出させる。
水に飢え、人も少なくなり、明るい未来の見えない天幕や雪海の世界。そこで生まれるのはやっぱり争い。天幕に暮らしていた主人公や、雪海の国の王女が手を取り合い、争うのではなくそれぞれの国がもつ有益な情報を共有し合って共に生きていけないかと考え奮闘するストーリー。
最後は明るい未来への兆しが見えたかな?くらいで終わったので、幸せな2人の未来も見てみたい。