なおさんろん

ラグナクリムゾンのなおさんろんのレビュー・感想・評価

ラグナクリムゾン(2023年製作のアニメ)
3.4
貧弱で守られてばかりだったラグナが、全てを制した未来の自分から強さを受け取り、クリムゾンと共に龍を滅ぼそうと戦う。

クリムゾンの卑劣な作戦と策略で順調に龍の幹部を倒して行くが、中盤からラグナの身勝手な意思と衝動でクリムゾンの言うことなんて聞かなくなるし作戦とかクリムゾンの思い通りに全くならなくなってるところよw
2人がどっちもお互いに振り回されてる。
村瀬さんの裏の声と表面上の声の使い分け、性別ごとにまた声変えたりしてるの凄いなーって思う。あと上田麗奈さんの情緒不安定な震える声とかすごい。

龍にもちゃんとそれまでの生い立ちエピソードがしっかりあるし、そのキャラなりの覚悟でこの戦闘に加わってるのを感じる。

後半になってくると、銀器姫や銀装兵団、翼の血族との戦いばかりで、そういえばレオニカってどうしてるかなぁって(笑)

この作品でクビが吹っ飛ぶシーンが結構あるけど、クビを切っても生きてたりするから分からん。上弦の鬼もびっくり。

2クールものだったが最後終わってもあんまり爽快感のない終わり方だったなー。
敵目線が多くてどっちに感情移入したらいいかわからなくなったり。
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