このレビューはネタバレを含みます
目の前の誰かの為に、誰かの夢を自分の夢にして、自我を他者に癒着させる生き方。
私はそんな主人公のような人間ではないので、もっと自分のために生きてくれ!死ぬぞ!?と何度も思ってしまった!笑
でも、将来とか夢とか自己実現とか、そんな不確定なもののために今を生き延びたって、目の前をがむしゃらに精一杯生きて誰かのために死んだって、結局はみんな同じ“死”が待ってる。
だったら何かを残さなくても、誰か一人でも自分のことを忘れないでいてくれたら、そんなふうに“今”を生きて死ねたら、それだけでいいのかもしれない、と思ったり。
女性のキャラがみんな魅力的で好きでした👏