1話が映画並みの尺で掴みがバッチリ。
アニメから入る人に対しても完璧な入り口を用意した構成が本当に見事。
毎話挟まれる所謂神作画シーンの力の入り方が尋常じゃなくて、かわいくてキラキラしているカットが魅力的すぎる。
OPとEDもバズってるのが納得で、曲が良い。
ジョジョやシティハンターを彷彿とさせるEDの引きは曲のイントロと相まってめちゃくちゃ良い終わり方をするのですごい。
ただ、、1話の衝撃的な展開から続く2話〜11話がストーリー的にはかなり日常的で、どうしても1話がピークに感じてしまう。
最大の軸であるアクアが犯人を探すという部分が、めちゃくちゃ遠回りでその他の軸が増え続けておざなりになっているので、これ何の話だっけ…?となるし
「推しの子」というタイトルの要素が1話に集約されていてめちゃくちゃ歯痒い。
原作のストーリーの問題ではあるが、1期の最終話でもその確信に迫ることはなかったので、2期以降もだらだら続く感じなら結構キツイなぁといった印象。
有馬かながかわいい。