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【推しの子】のhtksのレビュー・感想・評価

【推しの子】(2023年製作のアニメ)
4.4
チェンソーマンのキャラクターのファン投票で、何故かキャラでもないのにランクインしてた横槍メンゴ先生(笑)
リアルタイムでチェンソーマンの漫画を読んで(第一部の時代)、メンゴ先生のツイッターでのリアクションを読むという現象まで起きていた、メンゴ先生はチェのファン代表の方として認識しており、大変リスペクトしておりました。ぶっ壊れるくらいのチェンソーマンへの愛情に満ちたリアクションはファンの気持ちを代弁してたようでしたし、チェへの理解も深まりました。
そんなメンゴ先生の作品という事で、「推しの子」もジャンプ+で不純な入りながらも漫画読んでました(笑) 読んだら「推し子」めっちゃ面白い!一気読みしました。
メンゴ先生のツイッターを見る習慣が付いてたので(ツイッターがXになった今は見てない)、「推しの子」のアニメ化の準備が着々となされてるのを感じて楽しみにしてました。
ただ、ここまでアニメ化で化けるとは思ってませんでした!なんならアニメ版チェンソーマンを余裕に越えるムーブメントを巻き起こしてる!笑(チェンソーマンは漫画でこそ神作ですが)

推しの子のストーリーは知ってましたが、素晴らしい演出に度々泣かされました(笑)
作画、演出、音楽、構成など作品への愛が作り手を団結させてる感じ伝わってきました。
そんなアニメ「推しの子」がバズってる最中、メンゴ先生は「推しの子」よりも映画「ブルージャイアント」をツイッターで熱量全開で布教しまくる始末(笑)お陰で「ブルージャイアント」も映画館に観に行っちゃいました(笑) そんな拗らせてるレベルで推しに対して全身全霊でアプローチされる姿勢は、メンゴ先生の作画に繋がってると思いました。絵にも沢山の物語が潜んでると思いました。「推しの子」の絵の魅力、デザインに本当に惹き付けられました。
人々を団結させるのは物語だ。とゲームオブスローンズのティリオン・ラニスターの名言ですが、そうだよなって思いました。
SNS時代の夢や問題を炙り出すストーリーも今は普遍的な題材。
Yoasobi「アイドル」も世界的に優れたポップソングだし、色々と作り手に恵まれた幸運なアニメ化だったと思います。
1話が凄かっただけに、後半収束してしまった感は否めませんが、本当に毎週楽しみに観てました◎シーズン2も楽しみです。
メンゴ先生ありがとう!
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