YOASOBIの主題歌だけしか知らなかったのだけど、教えている生徒で観ている子が多いのと現代版『ガラスの仮面』という触れ込みにも惹かれてNetflixで1期をbinge-watch!
時代を反映して、アイドルのリアル、子役の苦労、恋愛リアリティショーの実情、SNSの表裏、2.5次元舞台などなど現代エンタメ界のバックステージを楽しめる。
特に第7話の黒川あかねの感じなんかは、声優(石見舞菜香)の快演(怪演?)もあり、憑依型北島マヤ的メソッド演技を見事に体現している名シーンと思った。ウマ娘のライスシャワー役の方なのかー。
ただ同時にグローバルにつながるテクノロジーを活用している割には妙に話のスケールの小ささを感じもして、そこはガラパゴス的中規模市場の日本エンタメ業界特有の閉塞感を象徴してもいるのかなとも。ただ本作自体は海外人気も高いようなので、その開かれているのに閉じている閉塞感は多くの国のエンタメに近年広く通じるものなのかもしれない。
【おまけ】
本作を観るに至った経緯については以下のnoteに書いてあるのでよければあわせてどうぞ!
https://note.com/wisteria561/n/n65d5e963f609