kyo

ブラック・ジャック OVAのkyoのレビュー・感想・評価

ブラック・ジャック OVA(1993年製作のアニメ)
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作画もストーリーも全部好き。
2話が森絵都の脚本って後から知ったけど10代の頃「つきのふね」が大好きだったわたしには、精神的に不安定で危うい少女とピンチから何度も救ってくれて、自分も快楽に負けて死にかけるも、生きることから「降りてはならない」と自分を律するブラックジャックっていう構図が激刺さりしてしまった…
あと3話・12話の、何かのために戦って死ぬ女と非戦闘員かつケア役で生き残ってしまう男ブラックジャックっていう関係性がめちゃくちゃ好み。マリアとの最後の会話がずっと忘れられない
「いつも何かと戦って、いつも何かに緊張して、そうしていないと生きてられない人」
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