１話切りした人の感想を見た原作組から一言。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
え、まだなにも始まってないのに！？
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【１０話から路線が様変わりする「遅咲きタイプ」のレトロで真新しい心霊異能召喚バトルモノ】
１話〜７話まではただのチュートリアル。
８話から“本編”なので１話切りは実質０話切りと同じといえる。
心の奥にヤバい部分を秘めた３名が実在する心霊スポットを巡り、悪霊オールスターズをつかまえて強大な悪霊をぶちのめしに行く！
……そんなお話。
平成アニメの古臭さやニチアサのアニメを徹底的にリスペクトしているので、子供の頃に戻りたい３０代世代にはエモいアニメかも。
ジャンルは一応【心霊ホラー】ではあるものの、【モンスター召喚バトル】の側面がひと際強い作品。
序盤はキッズ向けのゴーストハントパートが長いので誤解を与えてしまいますが、本作のメインは『貞子vs伽倻子』みたく「バケモンにバケモンをぶつける」スタイルです。
ギャグ多めなのは最初の８話ぐらいまで。
序盤が退屈なのは原作でも同じでアニメでも１話〜５話まではとくに退屈。
ぶっちゃけ言うと、１話〜７話は見なくていい。
本番前の長い前日譚みたいなものなので。
８話から見ても進めて行けば途中におさらいもある。
ただ内容は尻上がりに良くなるものの、アニメが低予算のため作画に難があり、こだわった音響で誤魔化してますが、作画崩壊によって原作の迫力が消え、怖いシーンが安い作画のせいでシュールなギャグに見えてしまうシーンがいくつか見られます。
そういった点で言うと、原作は絵の迫力が凄まじい本格異能バトルホラーであり、こちらは“ニチアサ系”に振りきったポップな感じになってますので、ホラー苦手な人でも気楽に見やすいかと。
(※ただし生理的にグロ苦手だったり集合恐怖症の人は避けたほうがいい)
アニメの出来として評価すると星２つですが、低予算でなんとか頑張ってる感はヒシヒシと伝わるので、応援の意味を込めて1点プラスします。
原作のほうの評価は最高の５点満点。
