星屑テレパスの9の情報・感想・評価

エピソード09
惑星グラビティ
拍手:6回
あらすじ
モデルロケット選手権が始まった。彗と再会し、海果の緊張は高まるばかり。そして、海果たちの打ち上げたモデルロケットは――。
コメント3件
きよひ

きよひ

2点
2巻の終わりまでの映像化。破綻と再点灯。 個々として点は光る。だけど各所に点在する点は受動的な光ではないし、光を元に其々の光が与え合うことで線になる。それはまるで星座のように。 だから海果自身は1巻の範囲のセリフにあった「いつも貰ってばかり」ではない。海果の言葉は確かに「一つは小さく脆い」部分はあるけど、それで強く打ちのめされても消えかけても、彼女の中にある光を取り戻し何度も立ち上がる彼女の人間性が素敵だ。大熊先生は優しさも描けるが厳しさも描ける作家さんなのを改めて感じる。 今回のアニメ化部分だけど非常にライティングによる明暗の表現とそのカットの画の塗り優れてる。正直作画班の健康が心配になるくらいw。 木漏れ日からライトの光、夕空と夕焼け、日中の影と光。 前も書いたけど原作がキャラクタの姿、表情や画の構図をライティングの明暗で特徴づけるの巧みな作品だが、今回の回の映像化でより印象強くキャラの見せ方で明暗の表現が表れたと思う。 特に遥乃のある場面の表情が原作の漫画演出から映像だと背景とライティングで見せてきたのは良アレンジでだったと思う 〜〜余談〜〜 訳を載せずあえてアニメでは完全に宇宙語にしたのどう活かすか気になる
いいね!1件
平田一

平田一

ラブライブ!もそうだけど、やりたいと叫んだ人は既にリーダーなんだよね。大舞台に硬直して、完璧しか見えなくなっちゃう海果ちゃんの躓きは誰しも一度は味わうはず。躓いて悪いものしか見てなくなってく気持ちとか、今回はあらゆることが懐かしさになりました。