星屑テレパスの10の情報・感想・評価

エピソード10
泣虫リスタート
拍手:7回
あらすじ
二学期が始まった。心配する遥乃や笑原先生に、元気な姿を見せる海果。級友たちの応援も嬉しい。だが、瞬だけは学校を休んでいて、連絡も取れなかった。海果はダメな自分と向き合って、前に進もうと決める。瞬と会えないままで弱気な遥乃を、海果とユウは励ます。夢が破れる苦しさを知る遥乃は、それでも立ち上がろうとする海果に、強さを見る。遥乃は、自分はどうしたいか分からないまま、祖父との思い出を胸に、瞬と対峙する……。
コメント3件
平田一

平田一

「自分の気持ちは自分が最初に見つけなくっちゃならない」ってたまに最高の名言を生み出すよなこのアニメ。
きよひ

きよひ

なんで真面目なシーンをデフォルメキャラでやっちゃうかな。2.5点
24話から26話の映像化 遥乃の悩みと星テレの彼女の立ち位置に切り込んだ内容だけど、探偵夢宮さくらの完全敗北の「あたま星屑テレパス」のコマンドの逆輸入が、アニメでもバッチリ描かれていて、そのインパクトで塗りつぶされそうw というのは置いて、チョーカーの結びと解けの演出は3巻より4巻の加筆部分読んでると意味がわかりやすいかも。 鏡ちゃんやクラスメイトが第三者、笑原先生が第二者ならば、人の夢を応援したい遥乃はどの立ち位置か?と考えると、やはりロケ研に身を置く以上当事者に限りなく近いが、以前の彼女の思想を踏まえると夢の当事者に足りえなかった。 ただ互いに影響し合う物語性にある本作にある以上、彼女も影響を与えつつも、与えられつつもある。 だからこそ2巻の途中から今回の一連の流れを通して、自身をみつめ、変化したい気持ちが表出されるのがわかる。 なので自らを律するために付けたチョーカーは解けていく。 4巻は確実にアニメ化範囲外なので余談だけど、 今回の後半の内容を見たあとで37話「灯台ビタースイート」を読むと、今回の遥乃の瞬の対比とカタルシス、(4巻の)後の展開の伏線が張られていて、名回だなぁと思う