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ポールのミラクル大作戦のワンのレビュー・感想・評価

ポールのミラクル大作戦(1976年製作のアニメ)
3.0
空想物語が好きな少年ポール(声:白川澄子)は、ある日ぬいぐるみに宿った妖精パックン(声:麻上洋子)に異世界へと招待される。幼馴染のニーナ(声:横沢啓子)と言葉を話せるようになった犬のドッペ(声:田の中勇)と共に、夢のような世界で楽しく過ごすポール。しかしそこに突然、魔王ベルトサタン(声:大平 透)が現れニーナを連れ去ってしまった。ポールはドッペとパックンと共に、ニーナを救うため不思議な世界を巡る冒険の旅に出る。


不思議の世界はメルヘンだったりダークだったりどっち付かず。途中から出てきたベルト・サタンの配下のキノッピーが残酷で可愛げがなく嫌いだった。

毎回の敵の倒し方が最初の内は凝っていたが、後半になるにつれかなりいい加減になった。最終回に完全復活したベルト・サタンがなぜあのような武器とはいえないもので倒されたのか分からない。

結局、現実世界ではベルト・サタンの存在を知ることもなく、ポールが人々から嘘つき呼ばわりされたまま終わってしまったのが悲しい。
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