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スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイのtatsuのレビュー・感想・評価

4.2
シークエル3部でバキバキに心折られ、もうスターウォーズから離脱しようと思いかけていたところ、マンダロリアンがあまりにも傑作で、スピンオフシリーズで心を癒やし始めました。

ところが、またオビワンでバキバキに心を折られ、今度はキャシアンアンドーでだいぶ回復し、ローグワンを再び見返して平常心をようやく保ったところで今作を鑑賞。

上記のように、何度か瀕死状態を味わった後という事もあり、今作は何の前情報もない中ただ「尺が短い」という事で、サクっと鑑賞できそうだから見てみたところ、あまりの出来の良さに驚愕。

監督は、クローンウォーズや、マンダロリアンの制作にも携わっているデイブフェローニ。彼の事はジョージ・ルーカスもかなり認めているらしく、本当にSWシリーズとは何か?をよく理解している監督だと私も思います。

だからこそ、こんなにコンパクトな尺でありながらも、しっかり「あーこれだよ、コレがスターウォーズだよ」と感じさせてくれるような作品に仕上がっているのだと思います。

2話で出てくるアノ人が、ライトセイバーを構えた瞬間「うわ!その構えお前だったのか!」とか「うわ!パダワンがまさかの!」とか、驚きの連続だし、ストーリーだけでなく世界観やルックが素晴らしすぎたので、是非続編もお願いします。

この調子で、クローン・ウォーズ等のアニメシリーズもイッキ見してみようかな。
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