ばいばい、アース 第2シーズンの9の情報・感想・評価

エピソード09
第十九楽章 理由(ことわり)。MOONWORK
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あらすじ
戦いのさなかで神の心臓は大きな損傷を受け、機械仕掛けの神の飢えはとうとう人の形となって姿を現す。幼いベルの外見を模した<それ>はアドニスをも融合して取り込み、ベルを異空間へといざなう。そこには古の神々の楽園とされるかつての聖星(アース)が広がっていた。この世界の名は月であること、そしてベルこそがこの世界にいる者すべての原初であるという由縁が語られる。
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Arcsan

Arcsan

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幼きベルの紛い物がベルを古えの神々の楽園へと誘う。 その星は既に滅びを迎え、神々の黄昏なるロケット群が飛び立っていた。そこに捨てられたのが幼きベルだった。 ひとりぼっちの幼きベルはテーマパークへ行き着く。マスコットが対応するが人格的存在には程遠い機械仕掛けの人形に過ぎない。 ベルという存在がある限りマスコットは永遠にその存在理由を持てる。 しかし、ベルは永遠ではなく有限だった。よって、ベルをコールドスリープで眠らせ、その間延命措置、体格強化を施す。 更に、テーマパークの管理機構に有機プラントを施し生存可能な環境を創造、永き時の末、神格的存在としてこの世界を支配し、民は人格的存在へと成長した。 だが、そんな時、ベルが目覚めてしまった。この世界の秩序が崩壊する ベルは神の心臓を一刀両断する! ‥‥アドニスの錆びた爪ラスティネールで斬られた神の心臓は永遠に枯れ続ける。更に、ベルの唸る剣ルンディングで斬られることで生まれ続ける。‥‥ 神は満ちては欠け、枯れては生まれる存在に‥ それこそMOONWORK(モーナーク)月すること、即ち、発展と回帰の螺旋に他ならない。 ばいばい!アドニス アドニスはドランブイと闇へと帰る ばいばい!キティ
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