葬送のフリーレンのじゃがやまのレビュー・感想・評価

悪意のあるキャラクターがあまり出てこないのが好みだった。

話の作りが毎度似ている(現在の出来事と重なるような過去の出来事を回想して話のオチをつける)のに飽きないのは何故だろう？単に同じフォーマットを繰り返すのではなく、飽きさせない工夫を細かくしているのかな。

フリーレンは勇者一行として過ごした過去やフランメとのやりとりを美しいものとして回想しているけれど、時の経過によって思い出が実際よりも美しく思えるということもあると思う。フリーレン自身が回想を重ねるたびに思い出が美化されている部分も多少はあるんじゃないかと思った。