ラスコーリニコフ

私の推しは悪役令嬢。のラスコーリニコフのネタバレレビュー・内容・結末

私の推しは悪役令嬢。(2023年製作のアニメ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゲームの世界への転生も悪役令嬢もそろそろ飽和してきたが、この作品は主人公がガチで同性愛を貫いていくことに特徴がある。イケメン王子には目もくれず、ツンデレ悪役令嬢に一直線に向かっていくが、同性愛者ゆえの一歩引いた感じがリアリティを感じさせる。最後はちょっかいを出してくるライバルキャラ(水樹奈々のイケボが聴けるのはなかなか貴重だ)のおかげで結ばれていくが、原作ゲームのバッドエンドはまだまだ先にありそうだ。続編にも期待したい。