にゃん

異修羅のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

異修羅(2024年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

要するに魔王が死んだけど、それを殺した勇者が誰か分からないからでっち上げでも良いからはっきりさせようってストーリーかな?
序盤は各ストーリーで勇者候補が紹介される感じか、展開が進まないのでちょっとだるかった。

内容
“魔王”が死んだーー地平のすべてを恐怖させた世界の敵が、何者かに倒された。成し遂げた勇者は未だ、その名も実在も知れぬままである。そして、恐怖の時代が終息した今、世界の脅威となり得る“力”だけが残された。尋常では相対することも叶わぬ、百鬼魔人の如き“修羅”たちがーーあらゆる“力”の頂点を極めた“修羅”たちは、その願いのため、尊厳を、矜持を、命を懸けて飛び込んでいく。誰も見たことのない、誰にも止められない新たな闘争。最後に残る、ただ一人の“勇者”を決める戦いが今、幕を開ける。

1.ナガン迷宮都市の探索士候補生・遠い鉤爪のユノは、友人のリュセルスと探索士を目指して勉強に励んでいた。ある日、都市に数多の機魔(ゴーレム)が現れ、二人の穏やかな日常は一変する。眼前には機魔に解体されるリュセルス、蹂躙されるナガン。ユノが死を覚悟したそのとき、彼女の前になまくら刀を握った男が現れる。

2. リチア新公国の諜報兵・月嵐のラナは、新公国を治める警めのタレンの命により、音斬りシャルクと海たるヒグアレという傭兵を連れ帰ろうとしていた。その途中、ラナたちはワイバーンの群れに追われ、さらに野盗にまで囲まれてしまう。一方、黄都では武官の一人・静寂なるハルゲントが、部隊を組織して竜討伐に向かっていた。

3. 黄都との全面戦争に備えるリチア新公国の警めのタレンは、ナガン迷宮都市から帰還した鵲のダカイから強大な力を宿す魔具“冷たい星”を受け取る。リチアに出入りする隊商が相次いで襲撃を受けている事件の裏には、情報を秘密裏に外に流している者がいると睨むタレンは、ダカイへの新たな任務として内通者の捜索を命じる。

4. リチア新公国に潜入させた諜報部隊が全滅したとの報告を受けた黄都二十九官の鎹のヒドウは、かつて黄都を脅かした最悪の存在・濫回凌轢ニヒロを釈放し、利用しようとする。同じく二十九官の一人・赤い紙箋のエレアは、黄都から離れたエルフの村に潜入していた。教師になりすました彼女は、ついに目的の存在を発見する。
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