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新世紀エヴァンゲリオンのCHICKのネタバレレビュー・内容・結末

新世紀エヴァンゲリオン(1995年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

とうとう手を出してしまったエヴァシリーズ

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■ストーリーについて

シンジの「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…」しか知らなかったから、もっと乗る/乗らないの苦悩や攻防があるのかと思っていたけど、案外アッサリエヴァに乗ってアッサリ戦っていたから、すこし拍子抜けした。

ミサトを中心にNERVの風潮として、市民はもちろんパイロットやスタッフの安全確保を第一優先としているから、意外とホワイトな良い環境なんだなと思った (サラリーマン並感想)。ハリウッド映画のほうがよっぽど人死にが多い。
特にミサトのような「大人が子供を護る」という構造は素敵だなと思った。

渚カヲル ⇒ 「シ者 → 渚」「“オワリ”を五十音順でひとつずつ後ろにずらしたもの → “カヲル”」 ⇒ シ者オワリ ⇒ 最後の使徒
という言葉遊びだという設定を読んでなるほどなぁと思った。“シ者”はともかく、“カヲル”にも意味があったんだな……すごい。
カヲル君とシンジ君のカップリングと云われる所以が分かりましたわ……

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■アニメーションについて

オープニングのラストに出てくる古代文字みたいな模様は天使文字と呼ばれるエノク語…らしい。死海文書の抜粋らしいという考察を見たので、調べてみたい。

エンディングが、回によって曲調が変わっていて面白いなと思った。通常バージョンと編曲バージョンで変わる基準は何なんだろう。
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