なんなんだこのアニメはー！？
令和にもなるとロボアニメも普通では居られないのか。最終回まで面白さを損なわず駆け抜けた作品でした。熱血BL変態ロボって今までもこれからも、まず見る事ないであろうジャンルを確立したのは凄い偉業です。
ブレイバーンという最高に気持ち悪くて面白いキャラにかまけず、ルルを中心に何気にストーリーがちゃんと面白い。気持ち悪さにすら理由があるならもう受け入れるしかない。
ライバルとして登場するスペルピアがこれまた方向性の違う変なオジサンロボで、ボケが多過ぎて人間のツッコミが追いつかない。というか敵も含めてマトモな性格のロボいただろうか…
何気にロボ自体が喋れるアニメはそんなに多くなくて、表情豊かに顔も動くとなると勇者王シリーズみたいなイメージ。特に昨今は少なかったので新鮮。
喋るロボだと某ブリキ野郎の杉田とか有名ですけど、アレは淡白な反応のAIが心を持つってのが楽しみどころですし。やっぱり今回みたいなのはレア。
当初モブにもリアルロボがあるのが本作の面白さでしたが、最期まで活躍したかというと微妙なライン。どうしてとスミスやイサミ、ルルに焦点集まってしまっていたので、折角なら量産機乗るネームドの子達居たので最期まで活躍見たかったですね。
点数内訳
世界観:4.0
ストーリー:4.5
キャラ:4.0
音:4.0
映像:3.5
スコア:4.0
