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ふしぎの国 アンフィビア シーズン1
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『ふしぎの国 アンフィビア シーズン1』のエピソード情報

モンスター登場?/初めての友達

アンがアンフィビアにやってきてホームシックになる。

大事な杖/楽しいルームシェア

アンが杖を壊す。そしてアンとスプリグがルームシェアする。

夢の料理/コーン泥棒を捕まえろ

アンがピザを作る。そしてアンとホップポップが張り込みをする。

秘密のペット/怪しい島

アンがペットを飼う。そしてプランター家が初めてテレビを見る。

爆走カタツムリ/スター誕生

アンとスプリグがカタツムリに乗る。そしてアンにニキビができる。

リーダーはどっち?/ガールタイム

スプリグがホップポップを打倒する。そしてアンとポリーがガールタイムを過ごす。

初恋/恐怖のキャンプ

スプリグがアイビー・サンデューに恋心を抱く?そしてアンはキャンプ好きなフリをするが大変な状況になる。

仮病と重病/秘密の部屋

アンが“病欠”する。そしてスプリグとポリーが先祖の歴史を知る。

イカしたレストラン/いんちきドリンク

アンが仕事を得る。そしてホップポップがドリンク剤を売る。

税金集め/トードタワー

アンの人間性が試される。そしてサーシャがヒキガエルたちに捕まる!

ブタムシ祭り/恋のダンス

ワートウッドでお祭りが開催される。そしてホップポップがダンスの特訓を受ける。

兄弟ゲンカ/町の人気者

ワートウッドの住民たちがティーンの映画を見る。そしてホップポップが町長選に出馬する。

消えた貝殻/地下からの脱出

スプリグが事件を捜査する。そしてプランター家が閉じ込められる!

冬眠の日/好かれる努力

ワートウッドのカエルが凍りつく。そしてスプリグが気に入ってもらうために奮闘する。

不気味なホテル/ウォリーとアン

プランター家が宿で一泊する。そしてアンとウォリーが旅に出る。

みんなで釣り旅行/ビザール・バザール

プランター家が釣り旅行に出発。そしてアンのオルゴールが盗まれる。

呪われたふたり/スター・オーディション

アンとスプリグが呪われる!そしてスプリグがコンテストに参加する。

チームワーク/列車強盗

アンがカエルのスポーツをする。そして子供たちが戦闘訓練を受ける。

キノコの子供/最優秀カエル

恐怖のキノコ・アドベンチャー。そしてアンが「年間最優秀カエル賞」に選ばれる。

再会

アンがサーシャと再会。2人とも家に帰ろうとする。

『ふしぎの国 アンフィビア シーズン1』に投稿された感想・評価

 これもディズニーのTVアニメーション。間違いなく絵面のせいで、他の作品ほど観られていない。タイトル通りヒト族がカエルやイモリなどの両生類の擬人化な上に、ほかの生き物は巨大昆虫(当然だがそれを食べる)、哺乳類も顔だけはハエという始末だからだ。

 でも中身は、同じ異世界ファンタジーで人気の高い『アウルハウス』と比べても引けを取らない面白さ。全体的にコメディ度が高めで笑えるネタが多い。それでいてストーリーもやはり凝っている。アンとスプリグの種族を超えた友情はグッと来るし、1~2シーズンで出会ったキャラたちが最終的に結集していく展開は胸熱だ(そしてそれがアンの人格と行動のおかげというのが)。
 
 また本作の場合、地球から迷い込む人間がひとりではなく、3人の友達である点が『アウルハウス』との違いだ。劇中に彼女ら全員が揃うまでは時間がかかるが、そこからは一筋縄ではいかない展開が待っており、後半における主人公のキャラクターアークを担う。「赦す」とか「償う」ことの難しさ、「違いを受け入れる」といった人間関係のやっかいな側面にも触れていて、序盤からは想像つかないほどキャラクターがリアルに感じられる。
 
 ところで本作の主人公アン・ブーンチョイはタイ人移民の娘であり、作中ではタイ文化がよく紹介される(『アウルハウス』はメキシコ系)。ちょうど最近シーズン1がディズニー+に登録された『ゴースト&モリー』も、主人公の母親がタイ人である。ちょっとしたトレンドなのだろうか?
もも

ももの感想・評価

3.0
13歳の少女三人組が、カエルやトカゲが人として暮らす異世界に飛ばされる話で、Twitterの海外アニメクラスタが絶賛していたので見始めたのだが……
とにかくこのシーズン1が地獄のようにうすら長い
最低でもシーズン1の終わり頃にはニュートピアに到達して、三人が物語に揃ってしかるべきではないか
訓話めいた単調なエピソードがひたすら続くのも辛いが、主人公の家族であるプランター一家がどうにもキャラクターとして平板で、トラブルを起こす装置のようにしか感じられないのが残念
中盤のダレ場がきつくて休止期間を挟みながら観たので、シーズン1を観終わるのに結局一年くらいかかってしまった(シーズン2・3はそれぞれ一週間で観終わった)
これから観る人は途中でしんどくなったらサーシャが登場する10話と、重要キャラクターが登場する18・19・20話だけ観て、さっさと次のシーズンに進むことをお薦めする
アンフィビアの世界がとても豊かで楽しい。
主人公のアンも魅力的。
軽快でテンポが良く、ちょっとシニカルで、
社会風刺なんかも入ってくるのがまた良い。

監督がタイ系アメリカ人ということで、
自分のルーツの国をファンタジー世界として
描いたのかなと想像。