グレンダイザーUの6の情報・感想・評価

グレンダイザーU 第6話 二人の王女 珍しくきちんとロボットバトルがあったし、メカの作画も良かった。メカの質感が手描き・CG双方でテッカテカで、ぱっと見で見分けがつかないのがすごいな。ところどころでアクアダイザーが動くときにわざと装甲が歪んで、金属というより生物っぽい動作なのが面白かった。 まあでも、極端にパースのついた構図+テカテカの装甲+動かないので、アクションとしての面白さは大したことない。技や攻防の解説台詞ばかりでだるいし、グレンダイザーの動力の説明とかマジンガー復活のフリにしても芸が無さすぎでしょ。「機体を冷却して超電導云々」とか、リアリティを出そうとしてダサくなってるのが脱力。 あと、話は今週もつまんなかった。話を聞いてくれたら戦いは終わるのに、聞く耳持たずにグダグダ恨み節を言いながら馴れ合いを続けるだけ。まあ、「ホントはデュークが好きだったけど妹に譲ったのに妹を殺したから許さない」みたいな感じなんだろうけど、それならなおのこと個人のお気持ちで宇宙の状況が左右されるちぐはぐさが際立つ。

ルビーナが無表情過ぎてどういう心境なのかが不明。これって作画或いは演出に問題があるのか？それとも穿った見方をすれば、操られてるのか？

非力な民間人に対し、避難猶予を与えたり、テロンナの行動理念がまさに騎士道。カッコいい。言葉よりも剣を通じてお互いを語るのも、グダグダの説得よりも雄弁で良かったです。 でもこれって1クールで収めようとしてるっぽい？ いやいや流石にスケール感を思うとソイツは愚策だが…

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