きのしたたかとし

キャロルの終末のきのしたたかとしのレビュー・感想・評価

キャロルの終末(2023年製作のアニメ)
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見終わりました。
名前を知ること、
生前の仕草や何気ない会話
記憶の端々に残る存在の大切さ、
将来必ず来る永遠の別れ、
そんな日々の生活の中で
忘れてしまいそうになる大事なことを
優しく思い出させてくれて、
そっと一人一人に寄り添ってくれる
本当に素晴らしいアニメでした!!
(登場人物みんなが愛おしいし、
こんな優しい作品があることが
本当に嬉しいです。)

以前観たドラマで
鉛筆に名前をつけてそれを折って、
「この鉛筆に少し心が痛んだろう
それが人間だ」みたいな台詞が
あったけど、この感覚大事にしたいです。
知る、想像することから。