ぷにるはかわいいスライム 第2期の6の情報・感想・評価

ぷにるはかわいいスライム 第18話 人間のハッピーエンド 原作もかなりホラーだったのに、さらに怖さが増してて力が入ってるなぁ。ぷにるとジュレの認識のズレが一貫してて面白いよね。ぷにるは人間に憧れが無いからかわいければ無生物でも変身する。ストイックにかわいいを追求する求道者だから、かわいくなる努力をしないジュレが気に入らない。ジュレは人間になりたいから、人間のパチモンで満足して人間になる努力をしないぷにるがムカつく。裏と表の関係にあるぷにるとジュレを、アニメではわかりやすく光と影で分けてて、アニメならではの表現になっているのが良かった。

女としてのかわいいを追求するジュレはホビーとしてのかわいいを追い求めるぷにるに理解が追いつかない 人間ではない2人だけど考え方が全然違う

『"かわいい"は女性性が内包されているが故に"かわいい"のか』という話を大真面目にやっててすごすぎる こんなん四方田犬彦もびっくりですよ

ジュレ怖すぎ、、 ひぐらしを感じた。

サスペンスと化した ぷにるの海賊版ジュレVSコタローのストーカーぷにる

急に怖いんですけどジュレ というのはさておき逆ピュグマリオンコンプレックス的な(というか反射？)問いはまあ「ホビー」としてのぷにるに一蹴されるのが見えるわけだけれど、文化圏の違う(であるがゆえに問われすらしない)アメリカの「トイ・ストーリー」と逆の極点同士で近似するような感覚で面白い。 ぷにるには割と全乗っかりしたい部分もあるのだがしかし女の子=カワイイの短絡はリタ・フリードマンが(改めて)提示した問題にぶつかるわけだが、それをホビーの一点で突破するのは無理筋ではないだろうか