『魔法少女まどか☆マギカ』あたりから時々見受けられる夢と希望に満ちた魔法少女のお話ではなく、絶望感の溢れる魔法少女のお話でした。
さすがに話題になるだけあって、こちらの希望も予想も悉く裏切ってくれる展開にかなり驚かされましたし、それそれの魔法少女の特性を活かしつつ、最後には綺麗に纏とまっている辺り、本当に驚かされますね。
これでもう少し感動出来ると言う事無しですね。
唯、原作に関して言わせて頂くと、登場人物が多過ぎて、僕のようなおバカな人間は混乱してしまうんですよね。
魔法少女だけで16人、当然、変身前の人間としてのキャラクターが16人いるわけですから、32人の名前を覚えなくてはならないのは少しキツイです。
今回、アニメを観たので一巻は大丈夫だと思うのですが、二巻以降もこの調子で魔法少女が登場すると読み進めるのが容易ではないような気がします。
まだシリーズとして続いているみたいなので人気はあるみたいですし、今更ではありますが二期も是非作って欲しいです。