鬼人幻燈抄の13の情報・感想・評価

エピソード13
第十三話 残雪酔夢(後編)
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あらすじ
“ゆきのなごり”は呑み続ければ憎しみに取り込まれ、人を鬼へと堕とす酒だった。奈津と重蔵の安否が気になる甚夜は、雪に足を取られながら須賀屋に駆け込む。そこで目にしたものは……!? 一方、後を任された秋津染吾郎は、切り札の鍾馗を召喚して鬼と化した水城屋の主人と対峙していた。一連の出来事を通して、甚夜は自身の心の弱さに打ちのめされる。
コメント4件
あんへる

あんへる

憎悪という悪感情に縋ることでしか兄との繋がりを実感できない鈴音は、やはり本質的にずっと幼子のままなんだろう。 悪鬼に堕ちても兄への執着と寵愛を求める様は魂の停滞を具現化した形なんだろうか。おふうの沈丁花の件というか文脈から甚夜の魂の成長が垣間見える描写とはどこか対照的に思えた。 ビルディングスロマンの観点から、鈴音の存在はかなり重要なフックになっていると思う。(意:いいぞもっとやれ鈴音)
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qpdcinema

qpdcinema

後味が、、、
Arcsan

Arcsan

このコメントはネタバレを含みます

甚夜は人の心をもつが故に躊躇い鬼と化した父を討てずにいたが、自らが鬼化する事でその思いを断ち切り父を討つ 鬼化した甚夜に奈津は戦き「化け物」と言い放つ 甚夜は雪の名残りの源泉を訪れ、底に眠る白雪の骸を鬼の呪縛から解き放つ この泉に混入されたのが鬼と化した鈴音の血か 甚夜の味覚が薄まっているのは鬼化が進行しているせいかと
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ナン

ナン

2クールなのかぁ