美少女×ハード系のガンアクション、このフォーマットでいうと近年のトレンドはリコリコで固定されると思うが、本作はそれ以前のNOIRやMADLAX、ガンスリの系譜というか、それっぽい荒廃感やら退廃感を強く>>続きを読む
楽奈視点の新規カットをふんだんに盛り込んだ前編の流れから考えると、後編はえらい総集編らしい総集編だったな、とかいう変な感想になってしまうんだが。
それでも前編の造りが功を奏していた、というか情報補完の>>続きを読む
おわかりいただけただろうか…
ジルの容姿がラクーン事件当時(バイオ3の頃)からほぼ変化のないことを…
ちな時系列的に考えて、本作時点での彼女の実年齢って40オーバーは確実なのである。
にも拘らず、2>>続きを読む
“確信した正義とは、悪である
正義が正義たり得る為には、常に自らの正義を疑い続けなければならない”
とか、ごめんなさい、ついBLEACHの名ポエムを引用しちゃうくらい親和性が高い。というか凄まじい見>>続きを読む
TV版では(おそらく)意図的に伏せられていた楽奈の過去パートやバックボーン、心情描写を完全新規のアニメで物語の前日譚として挿し込む大胆な総集編、というかTV版の補完型として非常に満足度の高いフィルムに>>続きを読む
前作の段階では、正直取って付けたような付け焼き刃的ゲストキャラとしか思えなかったミトが案外ちゃんとドラマ性を担保していた。
いや寧ろ、アスナとミトの関係性が見事に昇華されていてそこが一番の主軸であり、>>続きを読む
子供の頃から何度か観てはいるんだが、話の規模的には逆シャアと同程度のスケール感ではあるものの、如何せんこっちは情報量が無駄に氾濫していて取っ付きにくく分かりにくいストーリーの構成だなぁと毎回思う。
尤>>続きを読む
マルチエンドというか別ルートというか周回仕様というか。
選択と可能性の話をひたすら愚直に、そして拡大解釈するとまぁこうなるよね、ってのは流石に元も子もない言い方だが、実際意味のある作品の構造ではあった>>続きを読む
パラレルワールド×切ない風のラブロマンス。
もはや擦りに擦られた題材なんで、展開やギミックに関して別段目新しさは感じない。王道的なストーリーラインと言えば聞こえはいいが、終始予定調和的な見方しかできな>>続きを読む
10年越しの生存戦略と存在証明。イクニ監督が本作を通して伝えたかったこと。
やはりと言うべきか、それは普遍的かつ不変的な「愛してる」の一言に込められていた。Destiny is mine.
前編は割>>続きを読む
2011年、日本にとって未曾有の大震災に見舞われた年であるのと同時に、アニオタ界隈にとっては近年のアニメ史における大豊作の年として記憶に残っていることだろう。
まどマギ、シュタゲ、Fate/Zero、>>続きを読む
OVA版の総集編っぽい何か。
謂わば新キャラ視点でスパイ容疑をかけられたシローの動向を観測する一種のプレイ映像。
コンセプトとしてはOVA本編の行間を補完する意味合いが強い。これとセットでディレクター>>続きを読む
OVAシリーズの最終話(12話目)にあたる本編の後日談。
フラナガン博士の実験台にされたっぽい孤児達が出てくる話。
キキの負けヒロインっぷりに胸が苦しくなっちゃうんだよなぁ…。
ある程度年を取ってから観ると、案外アムロやシャアにも感情移入できるもんなんだなぁ、とか気付いた今日この頃。
宇宙世紀を代表するニュータイプパイロットも結局は人の子というか、勿論前提として生まれ持って>>続きを読む
時系列では6と7の間の話。
満を持してアニメ版初出のゴリス(クリス)と皆勤賞のレオン、バイオ界の英雄と色男2大主人公キャラが共演するこの大作感だけでもう原作ファンなら心躍るってもんよ。
加えて洋館事件>>続きを読む
時系列では5と6の間でRV2と同時期の話。
そのためエンドクレジット時に思いっきり6本編のゲームムービーが流れる。
ボーイミーツガール的な爽やか要素のあるジェイク編が好きだったな。大人になったシェリー>>続きを読む
ここ最近でヴィレッジ(8)、RE4と立て続けにプレイした結果、見事にバイオ熱が高まってしまっている。これぞかゆうま状態。←
一応原作と同じ世界線、且つ正史にもちゃんと組込まれているれっきとしたCGア>>続きを読む
今の今までOVAの存在を知らなかったんだが。配信にも無いし。
言われてみれば訳のわからんタイミングで終わってた気がするわ、TV版って。
で、観たらちゃんと完結篇っていうね。
というか、こんな重要な内>>続きを読む
wit制作のOVA。
原作の導入部だけを映像化した感じなのかな?
何処となく宮沢賢治的なディープでダークな童話の世界観で救いの無さが際立っていた。
少女と人外、悲哀の情緒を纏ったファンタジー世界の中>>続きを読む
公開5周年リバイバル上映劇場鑑賞後の再投稿
色褪せないどころか、より熟成した感動に全身を包まれる圧巻の映像体験。
やはり傑作。改めてアニメーションとは総合芸術なんだなと再認識させてくれる、そんな作>>続きを読む
本当の自分など知りたくない。だから何者かに憧れて、何者かの真似をする。
嘘をつく度に、人は空虚になっていく。
からっぽな人間の生態やメカニズムが克明に、そして生々しく描写されていて、終わってみるとな>>続きを読む
小さな世界の閉鎖的な話。
9割方この2人の画力で保ってるような映画。
終盤までほぼ2人の会話劇やら乳繰り合いを見せられてるだけで別に何がどうってこともない。
だがラストの2人の選択が美しかった。
こ>>続きを読む
もはやリュック・ベッソンってエロゲのシナリオライターだと思ってる。←
この手の題材と素材を与えれば、期待を1ミリたりとも裏切らない調理法でギットギトでコッテコテに仕上げてくれる。
老舗の町中華みたいな>>続きを読む
夢か現か幻か。
魅惑的で幻惑的な画作り、癖になりそうな絶妙なトリップ感。
エロイーズの視点にシンクロするサンディが体現する60年代ロンドンのレトロな世界観、彩るファッションやサウンドなんかのムードがど>>続きを読む
節操が無いのが魅力、みたいな映画だった。
ジャンキーでインスタントなループものという印象。
アクションでゴリ押ししとけばなんとかなる!的な脳筋な感じが良いよなぁ。
NPCの殺し屋キャラもいい感じにセ>>続きを読む
「スナッチ」を彷彿とするコメディチックでテンポのいい構成と痺れる作劇の巧みさ。
ガイ・リッチーにこの手の群像劇をやらせる安定感ったらない。
また随所に鏤められた品のない台詞選びもたまらなくオサレ。>>続きを読む
ミスミソウみたいにイジメっ子達への壮絶な復讐劇でも始まんのかなぁ、とか思ってたら全然違う方向にギミックが発動して、最終的にゼロ年代初頭のセカイ系作品みたいな展開になってんの地味にウケる。
確かにとっ散>>続きを読む
1章よりも展開に動きも派手さもあって確実に映画的な映え方をしていた。
シナリオもだいぶきな臭さを含み、緊張感や見応えが担保されていて、今後の展開への引きも十分だったし普通に面白かった。
…うーん、だ>>続きを読む
ちょっとお世辞にも劇場仕様とは言い難い激渋題材やな。
スチームパンクな世界観にクラシカルな美術、TV版の味わいにまた浸れる感覚が頗る心地良いことは確かなんだが、あくまでOVAの域は出ないといいますか>>続きを読む
あくまでキャラの魅力に依存しながらも、決してストーリー性を殺さないってのは、やっぱりグリザイアの系譜だなぁと感じる。
ノベゲ原作に忠実であるほど常に情報量でマウント取ってくるような高圧的な作風になっ>>続きを読む
ここまでストレートなジュブナイル調のアニメって久々に観た気がする。
個人的には「ミステリーの傑作」という文言に惹かれて観たので、そこで若干のミスマッチが起きてしまった感はある。
というか、今思えば原恵>>続きを読む
これぞ懲役3分。
実はポプテピってちゃんと作られてるアニメなんだよ。←
就寝前に観たら淫夢(悪夢)を見た。
内容は何故か野獣先輩に襲われるという…ヒェッ
程よい清涼感とエモーショナル。
夏の終わりのこの時期に観るには丁度いい塩梅の余韻があって良い作品だったと思う一方で、ちょっと物語に遊びがなさすぎて物足りない感覚も残る。
“無駄”を省き、メイン2人だ>>続きを読む
うーわ、やっちまってんなぁ。
あのリサ・トレヴァーの使い方間違ってるよ、絶対。クリーチャーとしての造形はそこそこ良かっただけにもったいねぇ。
とはいえ、ミラジョボ版はタイトルと設定だけ借りたスタイリ>>続きを読む
世界観があまりにもジョジョだった。
途中から完全にスタンド使い探してたもんなぁ。
氷を大量にストックしてあのビーチに臨んでれば案外みんな助かってたのかもしれんね。
みんな偉大なる死を遂げていった。>>続きを読む
劇場の無駄遣いアニメ第2弾。
内容は清々しいまでの通常営業で、勿論ピー音だらけのお下品なコメディ一本勝負。
しかし、これを未だにTV版観てた頃と同じ様なテンションで楽しめてるってことは、きっと自分の>>続きを読む