大筋としては心の動きを丁寧に描いていたし、テンポも良かった。驚きも良い具合にあったし飽きずに最後まで観れた。
最終的に良い話に落ち着いたが、成仏ってキーワードに違和感があった。
本筋としては面白く最後まで観たが、生死や輪廻、憑依など宗教的だったり超常的な内容観点がストーリーを補強していたが、そこの論法が仏教徒としてはちょっと飲めなかった。単に推測で良かったのでは?と思う。変に坊さんを出さなくても成立してたのではないだろうか。転機はシンプルに驚きたいので邪魔な要素は出来るだけ排除してほしかったな。