エピソード09
ゲルと大地
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あらすじ
ロボット兵器の戦闘に巻き込まれて負傷した遊牧民を、家族の元へ搬送することになったシーダック隊。同行した白州は独り残って、現地の伝統医療師を一日取材する。診療を手伝いながら、遊牧民たち素顔に触れた白州は、一瞬の出会いと永遠の別れを突きつけられる。
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牛丼狂

牛丼狂

遊牧民のもとにひとり残り現地医師と一夜を過ごす白洲。それぞれが生きるのと同じように死に方や場所を選ぶこともできる、という考えのもと病院を選ばなかったおばあさんとの別れ。シャッターを押した瞬間、過去になる。過去にセンチメンタルになるのは年寄りだけでいい。 出身地を聞かれて「東京」と答えたときに東京の風景がインサートされたことで白洲もまた故郷を回顧しているように感じるなど、地味だが味わい深い回。