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ヴァイオレット・エヴァーガーデンのkjのレビュー・感想・評価

5.0
このアニメの良いところは、主人公であるヴァイオレットエヴァーガーデンが成長をするのを
親になったかのように感じれるところです。
言葉を知らない主人公が、文字を言葉にすることで、言葉の意味を理解することで、ロボットのような感情が人間本来の感情を取り戻していくその過程は、涙無しには語れません。
余談ですが、言葉って難しいですね。言葉には表と裏があります。本当は好きだけど、口に出す言葉は嫌いかのようにだって思わせることも出来ます。どうやって裏表見分けるかと聞かれたら、表情やしぐさなどで感じ取らないといけません。そんなのどうやって学ぶのと言われたら経験他ありません。いろいろな経験や出会いが言葉になり感情になっていくんだと思いました。以上余談でした。
このアニメを語る上で一番大事なのが、絵がとても綺麗です。京都アニメーションは凄いなと思うほどです。主人公に関しては可愛い越して、綺麗という言葉が相応しいぐらいです。
戦争で人ではなく、武器として扱われた主人公が言葉を学ぶことで成長していき、長官に言われた「愛してる」とは、どんな感情なのか、どんな言葉なのかを探していく、涙無しには見れないアニメとなっています。是非泣きたいかた
言葉に触れたいかたは見てください。
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