ufotableのあの作画の後に振り返るとなんだか微妙だがこれのお陰で巨大コンテンツにまで広がったことを考えると感謝せざる得ないので作画に関しては目を瞑ることにするがそれを抜きにしてもイマイチな出来である。
原作ゲームはやってないので実際何処までが原作に忠実なのか知らないが「女の子なんだから！」とセイバーに戦うことをやめさせようとする似非フェミニストの士郎は嫌いだ。UBWの士郎もHFの士郎もそんなこと言わないよ。
あとギルガメッシュの悪役ぶりが酷く墜ちてる。確かにzeroでセイバーに「俺の嫁になれや！」的なことを言っていたが未だそんなことに拘ってるとかキモすぎる。UBWでの危険な英雄思想は一体何処に行ったのか？セイバーとの勝負に負けてからの「手に入らぬからこそ、美しいものがある。」という台詞も手のひら返し過ぎてあまりピンとこない。
ufotableがリメイクしてくれるなら私は喜んで見るよ。
