てんしん

すべてがFになる THE PERFECT INSIDERのてんしんのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

哲学×サスペンスって感じだった。
シナリオは面白かったし、哲学チックなシーンも自分は退屈とは思わなかったから良かった。ラストの、四季の哲学と人格をかけたみたいなシーンが面白いと思った。
原作11章の小説を、章のタイトルと内容をそのまま11話にしていて、それでいて変な間延びもそれほど感じなかった。伏線回収のシーンもわかりづらくならず、くどくもなかったので良かった。
調べてみたら「四季=春夏秋冬=青赤白黒」と章のタイトルにある色との関係とか、色んなこだわりに近い伏線もちゃんとしてるみたいで、原作の小説の方が面白いのかも。
アニメではFの意味を16進数と解き明かしていたが、カラーコードの白という視点でも何か意味があるのかな。
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