しゅーと

ユリ熊嵐のしゅーとのレビュー・感想・評価

ユリ熊嵐(2015年製作のアニメ)
3.4
同性愛(百合)に対する見識があまりなく、なおかつ作品全体が抽象的なので、消化不良に悩まされた。

ただ愛の話ということは分かった。ピンドラは家族愛の話だったけどこれは性的な愛の話なのかな。

透明というワードがピンドラ同様出ていて、今回は集団内で没個性化することで身を護るというものだった。「透明な嵐」(クラス内の異端を排除する投票)に消されたくないなら、私達と友達になりなさいという同調圧力は、同性コミュニティであることでより正確に描写されているように感じた。
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