夏藤涼太

リトルバスターズ!~Refrain~の夏藤涼太のレビュー・感想・評価

リトルバスターズ!~Refrain~(2013年製作のアニメ)
4.1
1・2話、11、12話は凄く良かった。

特に2話は、作画構成演出文句なし 退屈なシーンがないのがいいし
姉御√→鈴√へのつなきが気になるが、「すげえぞ!jcまじで本気出してるぞ!!1期とはなんだったのか…」と思ったものだが…
最終話は……

BADENDも描いた京アニってやっぱり凄かったんだなと。
尺の問題か?とは思えない ある種放棄したように見える
いや正直泣いたし、美魚ちん可愛かったし、兼悟も面白かった
だが病院ENDを超えての感動だろう…
というかこれだとホラーに見える…
姉御回見たときのワクワクを返してくれ…これならjcはやってくれると思ったのに…

OP・EDはアニメCLANNAD AF同様新曲だったが、こちらはよかった。
特にOP「Boys be smile」はずっとループしてたし中毒性がある。
映像もかなりいい。jcの本気を見た
かわりにEDは手抜きだけど…というかEDは卒業証書の筒がアレにしか見えないのが絶許

しかし、ED北沢綾香とは。
circle of fifithで気に入ってたからよかったわ

ところで、12話や11話見ても、別れのシーンよりも理樹や鈴が運命と戦おうと決心するシーンで涙腺崩壊するから 根本的に悲しいシーンよりも、キャラが報われ、頑張るシーンで泣くタチなんだろうなと思う
一番泣いた作品はAIRなんだが、これでも一番泣いたシーンはゴールのシーンではなく、美鈴がおいしいって言ってご飯食べるところ〜海辺や雨の中の祭りとかだからな
鍵は人を殺さないと泣かせられないとはよく言われるが、そこではむしろ泣かないんだよなぁ

あと、CLANNAD〜リトバスやって思ったことと言えば、だーまえは女キャラより男キャラのが書くの上手なんじゃないのか?ということ
俺は往人が一番だけどな!!

ただ、なぜ特殊EDにしなかった…
CLANNADの教訓をなぜ生かさない…

総括すると、1期はやはり退屈。作りが下手だったと思う。
2期は作りは良かった。ただ、最終話は…
ほっちゃんは凄くよかったと思う

そんなわけで、リトバスのアニメは正直キャラのかわいさ以外ゲームの劣化版でしかないのだが……
理樹と凛の逃亡シーンでHanabi流したのはマジで天才的だった。JCGJと言わざるを得ない。原作サイドが要求したのかもしれんけど。

ところで、BDの特典、EXの各キャラルートが付くのは、さすがに商法エグすぎない?
というかさすがにEXアニメ化は想像していなかった…
夏藤涼太

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