世界を壊し世界をつくる

バッカーノ!の世界を壊し世界をつくるのレビュー・感想・評価

バッカーノ!(2007年製作のアニメ)
3.0
かつての列車での難事件を事件に関わった人達それぞれの目線で視聴者と共に少しずつ紐解いていくオムニバス形式のアニメとなっていて、列車に乗るまでの背景描写や思惑を緻密に描いていき、明らかになっていく謎と真実、シックな雰囲気が面白い作品。
事件は一つだけど物語は関わった人の数だけある。
正直なところ、表面下のことばかりで時系列がいったりきたりすることからあまり話が進まず退屈に思えた。
また、見終えた後も十分に理解できているとは言い難い。
面白い事はなんとなく分かるけどただそれだけな感じがしました。
設定や登場人物の関係性、会話劇が面白かったです。