今作は一風変わって、各話が各月の出来事となっている。
・「こよみストーン」4月初旬(傷物語の後、化物語の前)
・「こよみフラワー」5月初旬(化物語のひたぎクラブ翌日)
・「こよみサンド」6月中旬(化物語のつばさキャット数日後)
・「こよみウォーター」7月某日(おそらく偽物語より前)
・「こよみウインド」8月上旬(偽物語のかれんビー翌日)
・「こよみツリー」9月下旬(終物語のしのぶメイルまで終わってる)
・「こよみティー」10月某日(終物語より少し前あたり？)
・「こよみマウンテン」11月上旬(囮物語の途中で千石がまだクチナワ化する前)
・「こよみトーラス」12月(恋物語の少し前)
・「こよみシード」1月中旬(センター試験の当日試験終わり。恋物語の途中)
・「こよみナッシング」2月下旬(憑物語の後)
・「こよみデッド」3/13(大学受験日の朝)
…こんな感じだと思われる。
正直「こよみナッシング」までは、およそ本編と関係の無い話で、怪異要素も無い。
だが、最後の「こよみデッド」で度肝を抜かれた。臥煙伊豆湖の振るう「妖刀心渡」によって暦が文字通りデッドするという展開。しかもそこで「暦物語」は終わる。
この引きはずるいわーー！！！
あと、各話それぞれ過去シリーズの主題歌が流れるのは良かった。
