このレビューはネタバレを含みます
全12話。
頭脳派と肉体派の高校生2人がラグビーの高みを目指して頑張る話。
身も蓋もないけども、ラグビー協会がお金出して「とりあえずラグビーアニメ作ってよ!」って作らせたペラッペラアニメとしか言いようがなく……12話しかないはずなのに3回くらい見るの中断しちゃった。それくらい中身がない!
声優もそこそこ豪華でせっかくイケメンなキャラデザなのに、終始崩れている作画のせいで(´._.`)っていう顔になっちゃった。あまり予算が確保できなかったのがなんとなく察される。
アニメの最後にラグビーのルールを解説してくれたのが唯一の良かったポイントだと思いました。
ストーリーもツッコミどころがたくさんあるんですけど、途中からむしろツッコミを入れることが楽しくなってきたまである。
まず王者・赤麗高校のラグビー部の部室(?)。部室にあるまじき豪華絢爛さでめちゃくちゃ面白かった。
キャプテンの怜皇も陛下!みたいな感じで呼ばれてて、部活というより騎士団みが強かった。多分彼らは出るアニメを間違えちゃったんだろうな。
黄ノ坂高校の凛斗も、主人公の理久に対して
凛斗「僕はチェスで君に負けた…!!」
って言ってたのがめっちゃ面白かった。チェスで!?!?
あと黄ノ坂との試合で円陣組んでる蒼蘭高校を見て
凛斗「あれ(円陣)やってよ」
チームメイト「ヘヘ……ヘヘ……(薄ら笑い)」
将吾「……」
将吾「俺たちは豹だ」←!?
のくだりも意味が分からなくてゲラゲラした。不良校のはずなのにみんな真面目に肩組んでくれてるのかわいいね。
まあ、総じて見なくてもいいアニメだとは思いました。