風が強く吹いているの10の情報・感想・評価

エピソード10
僕たちの速度
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あらすじ
突然の灰二の昏倒。住人たちは灰二に支えられてきたことを痛感し、ニコチャンは、走と王子に和解を持ちかける。しかし、意固地な二人は溝を埋めることができない。翌日、神童が代理キャプテンの選出を提案する。年長たちがことごとく断った結果、走が代理を引き受けることになる。王子をどうにかしたい一心で、口うるさくついて回る走。その態度に反発を強める王子。そして、食事の用意もままならない住人たちに、救いの手を差し伸べる者が…。
コメント2件
あー

あー

2023/03/21 2024/03/04
1990

1990

振り向かない限り、その位置からはみんなが見えることはない。 誰が、どこを、どんな風に走っているのか。 カケルにかけたハイジさんの言葉、めちゃくちゃ刺さった… これ、本読んだときのわたしには響かなかったのかな。 わたしは決して速く走れる選手ではなかったけど、周りの人のこと、きちんと見られてなかったなぁと今更ながら反省している。 カケルと王子の回。 ここからさらに、物語が加速する。