モサドから離れてカナダでの新しい生活を計画していたタマルは、断ることのできない申し出を受けざるを得なくなる。
動揺したタマルはテヘランにとどまり、正義を模索する選択をする。しかしモサドがマルジャン・モンタゼミ(グレン・クローズ)を今回の作戦の担当者にしたことを知る。
ファラズを無効化しようと決意したマルジャンは、リスクの高い行動に出る。タマルはモハマディに近づく方法を見つける。ミラドは無責任な行動を取る。
タマルはペイマーンに接触するため、ある富豪のプールパーティーへ。マルジャンはファラズを上の命令どおりにするか考え直す。
ミラドがテヘランの警察に逮捕され、タマルとファラズは互いに先を争ってミラドに近づこうとする。タマルは命令に反してモハマディを追跡し続ける。
悲惨な状況に追い込まれたファラズは苦渋の決断を下す。タマルはペイマーンと親密になり、ミラドは彼女の優先順位に疑問を持ち始める。
ペイマーンがタマルに父親のカーレースについて話したことが、モサドがモハマディを決定的に殺す計画へとつながることになる。
シーズン最終話。タマルは誰を信じていいか分からない。イタチごっこの先には恐ろしい結末が待っていた。