ハッシュ～沈黙注意報～の4の情報・感想・評価

ジョンヒョクは6年間、何処に寝泊まりしてたんだ？会社？

スヨンに爆弾酒を作りお別れのシーンが切ない 局長は昔から記事の改ざん タイトル回収 “ミスクの家” バンスク…半熟 ワンスク…完熟 ミンスク…未熟、生卵 「当寺有名な誤報で、大事件になりましたよね」後退りしてジスから離れるジョンヒョク「まさか、今回も知らん顔して逃げる気ですか？」 「“毎日韓国”から“新聞社のインターン”に変わった」「記事がヒットしたわね。それも訃報記事で」「会社はどう出る？」「最低でも始末書と減棒？」「はぁ〜、俺じゃない。記事のことだ」 「局長は腹の底で何を考えてるか分からない」 「社長は、予測のむらゆ不可能な人？」 キム画伯の「デジャヴ」 調査報道 コ議員の不正リスト見直し 「俺たちが報道することを原則とするが、もし局長が許可しなかった場合、手段を選ばず報道する」 人事課長 担当検事 “パシ(追い込み漁)” 「スヨンの関連記事を消せと？」「逆だ。出すんだ。ホームページのアクセス数が倍になった」 「去ってから彼女が会社に貢献するとはな」「言葉が過ぎますよ」「上から言われてやってるだけだ」「上とは局長？社長？」「誰でもいいだろ。閲覧数の高い記事を利用しない手はない」「他でもない俺たちがこんなことするなんて」「何もしないで誰が褒めてくれる？商売なんだ。俺もこれ最善だと思う。親切に記事を出す代わり会社は利益を得るんだ」 「記者なら番犬以下だとバカにされるほうがマシだ。従順なペットになって飼い犬に愛されるべきか？あ？」 「俺はただ入社した初日にお前が…いいや、先輩が言ったこと、やりたかったことや俺たちの使命が何かを問い返したかった」取材手帳 2006 年 「最低なことが起こる理由は、みんな耳と口を塞ぎ知らんフリをしてるから。先輩は知ってて良かった。期待してます。スヨンさんの件と過去の過ちをどう正すか、私が見届けますから」 「とにかくスヨンを殺したやつを探そう」 「先輩、誰のせいでスヨンが死んだと思う？」 「分からない？会社を救えなんて言ってないし、国を救えとも言ってない。自分自身を救えと言ってるの」 ヨンドゥ…ジョンヒョク娘、イ・ヨンミン自殺の時に迎えに行けなくて死亡 「死ぬほど嫌いな会社に通い、家族のために耐えてるのよ。目を覚まして。あなたが何かするとみんなが傷つく。でも会社は変わらない」「だけど、毎日韓国はメディアなんだぞ。どのメディアが身内の死を売ってまでカネを稼ぐ」「会社はしょせん利益を追求するもの。会社が儲かれば私たちは給料がもらえる。インターンは正しいわ。ご飯はペンよりも強い」 「ご飯が善でペンは悪ということですね。愚かなヤツは口をつぐんで沈黙するのが最も賢明なやり方なんですね。そうだろ？」 「やめよう。ギハは正しかった。こんなことになるなら釣りだけしてたほうがマシだった」 …これだけでかい声で、今話題の会社名まで出して口論してても無関心の韓国はスゴい！ 先輩たちへのメール “今からでもスヨンや後輩たちにとっていい先輩になりたいです。おやすみなさい。デキの悪い老けた後輩を許してくれるなら…” 「話がある。6年前の出来事だが、あれは事実だ。俺のせいで尊敬する人が死んだ。はあ〜、すべて、俺の責任だ」 2013年 「イ・ヨンミンさん、検察官のカンです。農林水産食品部の名誉毀損で告発され…」「何だって？問題のある輸入食品だと報道したら、名誉毀損で国に訴えられる？」「とにかく操作にご協力ください」「操作だと？言論の弾圧だ」 「数年前までは真実を伝えようとした人たちが虐げられていた」 “MBS　労組問題　イ氏　孤独な戦い”→送稿、完了 確認後、上司のナ・ソンウォン(現局長)が記事を改変 “イ氏の贈収賄疑惑が…” タイトル“イ氏　贈収賄…” 「記事は虚偽でワナだと分かってたが彼は弁明しなかった。ストライキの迷惑になると思ったから。責任感の強い人だったんだ」「なぜすぐに訂正しなかったんてすか？」「そうだな、あのドア(15階毎日韓国)が、ドアが開かなかったんだ。どんなに叩いても…。だから、俺のせいだと言っただろ。ウチの記事は誤報だと2年前に明らかになったし、検察側も不当な起訴だと認めた。彼の名誉は回復されたが」「名誉回復？死んだあとになって？遺族はひどい目に遭ったのに」「確かに何も変わらない。ふう〜う。今度は君が答えてくれないか。スヨンを殺した人を見つけて何が変わる？」「何ですって？」「見ただろ？彼女が死んでもカネしか頭にない」「それで何もしなければ？何も変わらないからと…」「じっとしてるわけじゃない。できることからする」「何を？」「見届けるんだろ？できることは俺がやる。やっと、入社できた会社だろ？何も考えずにひたすら耐え抜け。君が言ったんだ、“ご飯はペンより強し”」 「卑怯なやつ。言いたい放題言って」 “デキの悪い老けた後輩を許してくれるなら…ミスクの家に来てください。おごります” 「誰も来ないか」チョンとヤンが入ってきて「おごると言ったヤツが最後に来るとは」「来てたのか」「よく笑えるわね。美人が来てうれしい？」「ああ、すごくうれしい。俺が最後ならギハは？」「イモ、店を修理しろ」「そんなお金ないわ。みんな出世したでしょ？新聞をたくさん売って修理費を出してよ」「新聞を売る？現実を知らないようだな。最近は誰も新聞を買わない」 →リサイクルで卵パックに 「こんな言葉を知ってるか？“人生は卵、新聞はエッグカートン”」「だったら私たちは？」「完熟はしてないが半熟くらいにはなっただろ」「いいや、俺は未熟だったと思う」「誰が何と言おうと卵は完熟がいい。このパサパサした食感がいい」「昨日、久々に家に帰った。誰もいないから無意味だと思ったが、それでも家は落ち着く。家に帰ったら、答えが出たよ。靴は家で履いてから外に出るだろ？俺は家にも帰らずにバカなことを…。あきれるよね。もう一度、最初からやり直そうと思う。死ぬまで、未熟じゃいられない。今からでも殻を破って出れば、ヒヨコになれるかも」「この年でヒヨコなんて無理があるぞ」「ヒヨコでも何でもいいから始めましょう」 頷くチョンとジョンヒョク「一緒に」カップを合わせず卵を食べるギハ ミスクの家で恒例の新人指導をスヨンにする4人、“ミスク”を飲み干し「これで正式な新人記者ですね」「そうだ」「それでは取材に行ってきます」「おい、忘れ物だ」取材手帳を見せ「それでも記者か」渡すジョンヒョク「特ダネ」 取材手帳をテーブルに置くギハ “ほどほどにしろ。後輩さん、その方が幸せだぞ”「そのとおりだ」 “公正な機会、そして公正な代償” 「自分のためだ。これが、真の記者に戻るための最後の機会だと思う」 ポケットから出した名刺大の紙に“H.U.S.H.” 「何だ？ハッシュ？シッ？」「記事が完成するまで話しちゃダメだろ。“シッ”」